海外展開

IT最前線の地へ進出

私たちが「STS Innovation」を設立し、

ITの最前線の象徴であるシリコンバレーに進出を果たしたのは、2013年10月のことです。

日本の多くのシステム会社は、安い人件費を求めて海外、特にアジアに進出しています。

しかし、世界をリードするIT企業、例えばGoogleやAppleは、安い人件費だけを武器にしているのではなく、

最先端のIT技術を吸収し、世間をあっと言わせようなITサービスを提供しているからこそ、

世界のIT業界を牽引しているのです。

であれば、私たちも、世界の最先端の技術を手に入れたい。

それは、残念ながら日本にはなく、アジアにもなく、シリコンバレーにあるのです。

そのため、私たちはシリコンバレーに進出を決めました。

アメリカ発のサービスが日本でも開花

シリコンバレーの拠点では、最先端のIT技術の調査に加え、現地日系企業のITサポートを手がけています。

新サービス発掘の面では、システムサポートらしさを発揮できる領域で急成長を遂げているアメリカ企業に

フォーカスしてビジネス・パートナーシップを構築し、日本国内でのビジネス展開につなげています。

その中でアメリカ発のクラウドサービス「ServiceNow」など、

システムサポートの日本国内の新規事業の柱となるサービスも出てきました。

独立系の強みを活かした事業を展開

私たちの最大の武器は、独立系であり誰かの指示を受けることなく自由に動けることです。

このため海外事業多角化の方針のもと、2015年春にはFrontLine Internationalを

カリフォルニア州に設立。全米最大規模の日本語フリーペーパー・ウェブサイト事業を

他社から譲り受け、活動を開始しています。

さらに、2016年1月にはSTS Innovation Canadaを

カナダ・バンクーバーに設立し、会計業務などのアウトソーシング事業をスタートしています。