

データベースエンジニア
東京支社 インフラソリューション事業部
専門学校パソコンネットワーク科卒 2014年入社
K.N
システムサポートを選んだ理由
若くても重要な仕事を任せてもらえる環境専門学校でネットワークを専攻していたため、IT関係に絞って就職活動をしていました。システムサポートのことは学内合同企業説明会で知り、継続して売上が成長している点にまず興味を惹かれました。そこでシステムサポートの先輩社員との座談会に参加してみると、話した社員が自信を持っていきいきと仕事をしている様子が伝わってきました。その社員がまだ入社2年目だと聞いて驚いたほどです。この会社なら若いうちから重要な仕事を任せてもらえるのではと思い、システムサポートを志望するようになりました。
現在の仕事内容
Oracleデータベースのスペシャリストとして取り組むデータベースエンジニアとして、Oracle データベースの構築や、構築された後の保守運用支援を担当しています。私が担当することが多い小規模な構築の案件の場合、2~3名がチームとなり、まず社内で検証を行うことからスタートします。OSやサーバーなどによってはOracleデータベースのバージョンによってバグが出てしまう場合があるからです。そして問題がないことが分かってから、実際にお客様先で構築に取りかかります。小さい案件であれば1~3ヶ月で完了することが多いですね。
私が担当する案件では、特に中小規模のお客様だと、お客様側にOracleデータベースの専門家がいらっしゃらないケースも多くあります。その場合どうしてもお客様にこちらの作業の難易度が伝わらないため、バグやエラーが出てしまうと「なぜ解決できないのか」といった不信感につながってしまうことがあります。このため心がけているのは、普段からお客様に丁寧な説明を行い良好な関係を築いておくことです。そうすることで万が一トラブルがあっても、私たちを信頼いただき作業を任せてもらえるからです。
心に残っている出来事
緊急のトラブルに初めて1人で対応、復旧させた弊社のサービスで、お客様のOracleデータベースの障害やメンテナンスにチケット制で対応するものがあります。私が入社3年目の春、そのサービスでお客様から「データベースが立ち上がらなくなった」という緊急の問い合わせがありました。先輩エンジニアがちょうど全員不在で、上司の指示で初めて自分1人で対応することに。緊張しながら1人でお客様先をご訪問し、お客様数名と一緒に会議室にこもって作業することになりました。原因究明は大変でしたが、幸いにしてデータベースの観点からは難しいトラブルではなく、およそ3時間後にデータベースは無事復旧。お客様からは「対応が早くて助かった」というお言葉をいただきました。初めて伺ったお客様のデータベースのトラブルを、なんの準備もないまま解決しなくてはいけない、という状況で結果が出せ、自分の力に自信を持つことができる出来事となりました。
将来のビジョン
技術を磨きながら、リーダーとしても活躍したい今は先輩と一緒に仕事をすることがほとんどですが、技術面は経験を積むことで少しずつ自信が芽生えてきました。そろそろ自分1人で案件に対応できるようになりたいと思っています。次のステップとしてチームをまとめるリーダーになるためには、今の自分ではスケジュール・メンバーの管理やお客様の対応といった面が未熟と感じているので、伸ばしていきたいですね。
また、今までは比較的小規模な案件を担当することが多かったのですが、最近、保険会社の大規模な案件に携わる機会がありました。それがきっかけで、いくつものチームをまとめてプロジェクト全体の進行を管理するプロジェクトマネージャーの役割に興味を持っています。今後は「もし自分がプロジェクトマネージャーだったらどう進めるか」という視点も持ちながらプロジェクトにかかわっていきたいと思っています。
Message
「自分が何を大切にするか」という軸を持ってほしい
新卒という立場で会社を見て回る機会は、就職活動が最初で最後です。会社を選ぶときには「自分が何を大切にするか」を意識してほしいと思っています。そのうえでさまざまな会社を見て、自信を持って「この会社」といえるところを選んでほしいですね。就職活動は大変なことが多いと思いますが、会社をフラットに見ることができる唯一のチャンスだと思ってがんばってください。
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6:30
起床
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7:30
出発
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8:30
出社。メールチェック、前日の振り返りからスタート
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9:00
先輩と進捗の確認を行う。今日どこまで進めるかを打ち合わせて、検証作業開始
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12:00
昼食
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13:00
午前中に出たエラーについて先輩に報告を行い、検証作業の続きに取り組む
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18:00
終業
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20:00
帰宅。テレビで野球観戦
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24:00
就寝